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​NEXT  STAGE

ぽこぽこクラブpresents

山﨑薫の歌と朗読の会

『恋するりんご、海を渡る

[脚本・演出]三上陽永

[劇場]東京音楽堂 PIANO HALL

                       (東京都中央区日本橋小舟町3-12 日本橋GRIT B1)

 
                        東京メトロ銀座線・半蔵門線

                         『三越前』駅 徒歩約4分

                        東京メトロ日比谷線 

                         『人形町』駅 徒歩約4分

[キャスト]

 山﨑薫

 三上陽永

[タイムスケジュール]

​2025年2月

8日(土) 14:00/18:00

​9日(日) 13:00

【チケット料金】

・一般 3,500円

(全席自由席/税込/前売・当日共通)

 

・小学生以下チケット 1,000円(税込)

※小学生以下のお客様を対象としたチケットです。

 

※開演の30分前に受付、開場を開始します。

[スタッフ]

舞台監督 渡辺芳博

音響 小椋潤奈

照明 京谷晶也

制作・宣伝美術 杉浦一輝

制作協力 大上貴摩瑳、池田風見

企画協力 山﨑薫

企画・製作・主催 NPO法人ぽこぽこクラブ

[ピアノ演奏]

​ 田口真理子

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助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】

[チケット発売日]
2025年1月11日(土)13:00

​仙台クラシックフェスの様子

仙台クラシックフェスで上演された

音楽朗読劇「あぁ、お母さんきいて」

を更にオリジナリティ溢れる内容に

バージョンアップ。

ブルーフェアリーはりんごの妖精へと変更し、

ピノキオはりんご農家の青年に。

メンバーは変わらず脚本・演出、三上陽永、

歌は山﨑薫、ピアノは田口真理子の3人で

お届けする、子供から大人まで楽しめる

コンサート&朗読劇。

仙台クラシックフェスを経てパワーアップした、オリジナル童話を歌と朗読で上演します。

〈脚本・演出 三上陽永からメッセージ〉

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本企画について…

山﨑薫さんと田口真理子さんとは去年、仙台クラシックフェスティバルで初めてご一緒しました。

演劇畑の私からすると、クラシックなんて畑違いな気もしたし、東北最大規模のクラシックフェスティバルということもあり、参加していいのかな…と恐る恐るの参戦でした。

歌とピアノが主体の寸劇で、0歳から楽しめる作品に仕上げました。その時感じたのは「音楽最強」でした(笑)

薄々感じてはいたけど、やっぱり音楽の力って凄いんです。年齢も性別も国籍も超えて楽しめちゃうんですよね。

今回の『恋するりんご、海を渡る』は、その時の経験もいかしつつ、山﨑薫さんの歌唱力と、田口真理子さんの即興性の強いピアノ演奏を十分に発揮してもらおうと思っています。

昨今の舞台チケット高騰の中、何とかリーズナブルに、それでいてクオリティの高いエンタメを届けるにはと考えた、実験劇でもあります。

コンサートであり、朗読劇であり…目の前で奏でられる田口真理子さんのピアノ演奏は、贅沢の極みです。

また女優としても大活躍する山﨑薫さんですが、彼女は歌い手としても素晴らしいシンガーです。

コンサートでありながら、観客の想像力を1番刺激する演劇手法として朗読劇を選びました。

歌とピアノと朗読、全てが主役であるステージ、それが本作『恋するりんご、海を渡る』です。

『恋するりんご、海を渡る』について…

2024年三上は本格的に東京-青森の二拠点活動を開始しました。

青森で滞在しながら作品を創作する日々で、地元の持つ魅力とパワーを再認識した一年となりました。

その熱冷めやらぬまま、本作は「りんごの恋」をテーマに執筆、構成致しました。ま、バレンタインも近いしね。それと、発端は三上の高校時代の遠距離恋愛談を聞いた山﨑薫さんから、りんごと恋をテーマに仙台クラシックフェスティバルのメンバーで何かやろうよ!と提案して頂いた事も後押しとなりました。

三上の恋愛談はさておき、青森の持つ地域性として、ハッキリとした四季の色があります。

自論ですが、青森の恋とは四季にも左右されているような印象を受けます。

青森の春は、淡い恋の始まりにピッタリな気がします。夏はねぶた祭りのごとく燃え上がり、静かな秋が来る。この静寂の秋をどんな恋にするかで、極寒の冬を迎えるか、ぬくぬくのこたつの中で暖かい冬を迎えるか決まって来るでしょう。

総合的に、青森はこのハッキリした四季の影響もあり、劇的な恋物語がたくさんある…と思ったりします。あくまで自論です。

青森津軽を舞台にした恋物語は、それだけで様々な風景と錯綜する恋模様を想像させるのです。

生演奏について…

田口真理子さんのピアノを是非聞いてもらいたい。

クラシックももちろん弾かれますが、やはり真理子さんはジャズピアニスト。即興性があるんです。

仙台クラシックフェスティバルの時は、ピノキオ(40歳の三上が演じました)が大切にしているピアノ役としても参加してもらいました。途中、ピノキオとピアノが会話をするんですが…まさに、会話でした。即興の台詞を、即興のピアノで弾いてくれました。

即興性の強いピアノは、伴奏には収まらず、舞台上において出演者の一人となります。

時にアンサンブルとしての役割を果たしつつ、スポットがあたれば主役に躍り出ます。

ジャズピアニストと演劇は相性が良いのです。

是非、田口真理子さんのピアノと、女優であり、歌い手である山﨑薫さんの共演を楽しんで頂きたいです。今回の会場だと、歌とピアノ演奏を目の前で浴びる事ができます。とっても贅沢な体験となるでしょう。

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