
ぽこぽこクラブとは
涙を流しながら 必死に卵をぽこぽこ産む カメの映像に感動した 三人の男が
俺達だって面白いものをぽこぽこ生み出したい!と決意して集まり・・・
ただいま3人で活動中の演劇ユニットである。

News
渡辺芳博、ぽこぽこクラブ退団のお知らせ
2013年のぽこぽこクラブ旗揚げ当時から、一緒に創作してきた渡辺芳博が、10月公演を持って退団いたします。
それに伴い、旗揚げメンバーである渡辺、三上、杉浦の3人の
メッセージを掲載いたします。
そして、8月16日AM10:00より、
10月公演「あの大鴉、さえも」の詳細・ビジュアル公開、さらに同時に、先行チケットの発売を開始いたします。
ぽこぽこクラブとしての渡辺芳博の最後の勇姿、オリジナルメンバー3人での最後のお芝居、ぜひ見届けていただけたらと思います。

渡辺芳博よりメッセージ
ぽこぽこクラブは、かつて虚構の劇団に所属していた三上と杉浦、私の3人で始めました。
自分達で作品を作って、虚構の劇団では出来ないことを色々やってみたいという思いからでした。
さらにストアハウスカンパニーというフィジカルシアターのカンパニーでも、私はパフォーマーとして活動していました。
私は同時期に、虚構の劇団・ストアハウスカンパニー・ぽこぽこクラブの3つの団体で活動していたのですが、その後、虚構の劇団は解散し、ストアハウスカンパニーからも離れて、ぽこぽこクラブだけが所属団体となりました。
3つの団体が自分の中でひしめき合っていた時間が色濃くて、あの頃と同じ熱量はもうぽこぽこクラブには注げないかもしれないと感じた瞬間がありました。
私にとってのぽこぽこクラブは、虚構の劇団・ストアハウスカンパニーと共にあっての団体だったのだと思います。
もちろん三上・杉浦にとってのぽこぽこクラブは違うものだろうし、今も二人はいろんな企画に取り組み挑戦しています。ただ私自身が、ぽこぽこクラブの一員としてこの先やっていきたいことが見出せず、徐々に足並みを揃えられなくなってきたように感じました。
そんな状態でズルズルと団体にいるのは不健康だと思い、そして団体よりも個人の活動を優先したい思いから、ぽこぽこクラブを退団する決断に至りました。
劇団員も新たに入り、新たなぽこぽこクラブの出発に水を差すような発表となってしまいました。
ただ、今もこうして俳優を続けられているのは、間違いなくぽこぽこクラブがあったからです。
ぽこぽこクラブを通して本当に沢山の人に出会い、ご縁ができ、支えて貰い、大きな財産となりました。
出演や演出をしていただいた皆さん、公演を支えていただいたスタッフの皆さん、そして劇場に足を運んでいただいた皆さん。ぽこぽこクラブはどの公演もいつも大変でしたが、それ以上に皆さんの支えや応援のおかげで、沢山の楽しい瞬間を今でも鮮明に思い出すことが出来ます。本当にありがとうございました。
そして最後に、三上陽永、杉浦一輝、そしてかつてメンバーだった坂本健、高橋玄太へ。
腸が煮えくり返ったこともあれば、腹が捩れるほど笑ったり、腹を決めた瞬間が幾度もあったり、これほど腹を割って付き合えた関係は得難いものでした。
毎公演が常に波瀾万丈であったがゆえに、今でもいろんな瞬間が強烈に蘇ります。そんな時間を共に過ごせたことも大きな財産となりました。この先それぞれが決断した道で、互いに元気にやっていけることを願っています。ありがとう。
10月のぽこぽこクラブ公演『あの大鴉、さえも』が団員として最後の公演になります。
ぽこぽこクラブ立ち上げメンバーの三上、杉浦、私の3人芝居です。
3人の関係の落とし所を見届けていただけましたら幸いです。
渡辺芳博

三上陽永よりメッセージ
ぽこぽこクラブ旗揚げメンバーの渡辺芳博が、次回公演『あの大鴉、さえも』をもって卒業します。
13年前、杉浦一輝、渡辺芳博、そして僕の3人で始めた劇団でした。
僕は昔から、思いついたら走り出してしまう人間です。
「それ、本当にやるの?」
「一回落ち着こう。」
そんなふうに、暴走しそうな僕にブレーキをかけてくれたのが渡辺でした。
だから、ここまで続けてこられたんだと思います。
思い返すと、不思議と大きな出来事より、小さな景色が残っています。
愛媛県・内子町でのレジデンス公演。
いつの間にか料理番長になった僕は、毎朝近くの道の駅に、朝取れ野菜を買いに行く。
まだ早い時間、杉浦や髙橋、坂本は眠っている。
2階の寝床から1階に降りると
トカトントン…トカトントン…
作業場からだ。
少し覗いてみると、渡辺が一人黙々と大道具を作っている。
「おはよう。」
そんな一言くらいしか交わさない。
でも、それで十分。
誰が何をするかを相談しなくても、それぞれが自然に動いている。
あの空気が、僕はとても好きでした。
渡辺が卒業すると聞いたとき、正直、初期メンバーがいなくなるなら、ぽこぽこクラブはここで終わりにしようと思いました。
劇団は人です。
その人がいなくなるなら、劇団も役目を終えたのだと考えていました。
でも、その話を杉浦にしたとき、「終わらせるんじゃなくて、続けよう」と背中を押されました。
だから今回解散ではなく、渡辺の「卒業」という形を選びました。
13年間という時間は消えません。
渡辺がいたぽこぽこクラブも、これからのぽこぽこクラブも、どちらも本物です。
『あの大鴉、さえも』は、渡辺芳博がぽこぽこクラブの俳優として立つ最後の作品になります。
ぜひ、その姿を劇場で見届けてください。
そして渡辺へ。
13年間、本当にありがとう。
これからも、お互い面白い演劇をつくっていこう。
三上陽永

杉浦一輝よりメッセージ
ぽこぽこクラブを結成したのが2013年。
三上、渡辺と出会ったのは、当時所属していた虚構の劇団の旗揚げ、2007年のことなので、もう20年近い付き合いになります。
友達が少ないくせに『ONE PIECE』が好きで、昔から「仲間」というものに憧れていた僕にとって、「3人で劇団やらね?」と声をかけてもらった時は、そらまあ嬉しくて。
虚構の劇団にいた頃は、どこか「劇団の下っ端」という意識があり、他人のオールで前に進んでいたような感覚がありました。
でも、ぽこぽこクラブは、自分たちで船を補修し、彷徨いながら、がむしゃらにオールを漕いで、一緒に進んできた。だから僕にとって、三上と渡辺は本当の意味での「仲間」です。
それでも時間が経てば環境も価値観も変わり、いよいよ渡辺が船を降ります。
やりたいことは山ほどあるけど、やり方を知らず突き進むよーえー(三上)と、勢いだけでよく考えずに乗っかる僕。その間に入り、ストッパーになったり、アイデアを出したりしてくれたのが、べー(渡辺)です。
大事な交渉では、顔と声に説得力があるという理由で、僕らの盾にされていたのもべー。
やりたいことが行き過ぎた時、負担のかかるスタッフさんを一番気遣っていたのもべー。
タバコを吸いながら僕の愚痴を聞いてくれたのもべー。
僕の嫌いな虫を近づけ、絶叫する姿を見てケラケラ笑っていたのもべー。
僕の思考が止まると、「脳に脂肪詰まってるんじゃないの?」とケラケラ笑っていたのもべーです。
そんな日常も、これからは特別なものに変わってしまうのかもしれません。
あまり書くと、10月の稽古で調子に乗って虫をたくさん近づけてきそうなので、この辺にしておきます。
ぽこぽこクラブは、これからも新しい形で続いていきます。
ただ、この3人での創作は、ここで一旦区切りです。
その区切りとなる公演も、また難しい作品への挑戦です。
これまで一緒に船を漕いできた3人の現在地を重ね合わせながら、見届けてもらえたらと思います。
杉浦一輝
オリジナルメンバー3人でのお芝居は、
10月公演「あの大鴉、さえも」
で見納め!
8月16日(日)AM10:00より、
公演詳細、ビジュアルを大公開!
さらに先行チケットも同時に発売開始です!
10月下旬、最新公演
ぽこぽこクラブ 不朽の名作シリーズ第二弾
ぽこぽこオリジナルメンバーの男3人が、
劇場で遊び倒す!
「あの大鴉、さえも」
脚本:竹内 銃一郎
演出:西沢 栄治

乞うご期待!!
詳細を待て!!
















